せっしーの雑記

趣味等のくだらないことを書く雑記です。

Pスタンダードの楽しみ方、ザーザンへの対策について

どうもこんにちは、せっしーです。

 

若干Pスタンのモチベーションが回復したので、Pスタンについて1つ記事を書こうと思いました。

 

まずはこちらをご覧ください。

 

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f:id:kagami_setsuna:20200609141024p:plainWho is this?

 

f:id:kagami_setsuna:20200609141024p:plainThis is 諸悪の根源.

 

皆様ご存じ、ザーザンですね。

 

書いてあることは非常に単純で、登場時SB1で手札から自動、起動、永続効果を持たないユニットをコールして、2枚コールしたら2枚ドローとGゾーンからサイクロンドを表替えすというもの

 

 

...なんでこいつ刷ったの?

 

非常に頭のおかしいカードだと思います。

リソースを失わず1ターン目からGB1を開放できてしまうため、G2ターンにツインソード互換がいきなり暴れだしたりします。

 

現在では様々なデッキタイプが構築され、ザーザンファイトヴァンガードと呼ばれたり

海外のサプライメーカーがなかなかにファンキーなサプライを販売したりしていました。

 

個人的には、パワー3000で常時☆2のG2が居るアクセルクランでの運用が一番無難なのかなぁ、とか考えていました。

 

だけど、知ってしまいました

アップストリームで山から直接ザーザンが出てしまう事に。

それ自体はいろいろな人が考えていたことだと思いますが、

遊々亭のブログでレシピが掲載されたり

 

 昨日、はれぴんさんが後手1ターン目に13回攻撃する解説動画をアップしたり。

 

世はまさに、大バニラ時代って感じです。

混沌としています、いやになりますね。

 

はたしてこれが、ブシロードの思い描く「健全なファイト環境」なのでしょうか。

 

 

 

さて、ここからが本題。

私は冒頭に「モチベが回復した」と言いました。

こんだけザーザンについて愚痴っておきながらです。

 

 

その理由がこちら

 

ザーザンが採用された山が負けていました。

しかもバミューダに。

 

僕の中ではリヴィエールがエラッタされちゃったんで、バミューダは落ち目かなぁとか考えていたんですが、考える人は考えてちゃんと勝っているんですね

素晴らしいと思いました。

 

そこで、一応ザーザン(今回はギアクロ)対面を想定した際のメタを考えようと思い立ったわけです。

 

 

 

1.ホノリー

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非常にわかりやすい回答札だと思います。

 

ギアクロは、後手1ターン目に13回攻撃してきます。

相手の後手1にCBなんてあるはずがありません。

ですのでホノリーで強制的に5回目の攻撃で蓋をしてしまおう、という魂胆です。

(CB用意されたら知りません。ホノリー置いたのに調子乗ってCB与えて負けないようにしましょう)

 

 

2.山札から不純物を抜いて、ダメージトリガーの発動率を高める

主にG1やG2ターンからスペリオルライドが可能なデッキ(リヴィエールやエイゼルなど)で行える対策だと思います。

とにかく山札からトリガー以外の不純物を抜いていって、ダメージ3/5くらいダメージトリガーをめくろうという魂胆です。

実際に上でリンクを乗せたリヴィエールを使用して検証しましたが、

先手で

G1クラージュライド

→新G1リヴィエール回収&スぺライ&効果起動

→新G1リヴィエール回収&1ドロー

→新G1リヴィエールスぺライ&効果起動

→G2リヴィエール回収

→サレーナ起動山から新G2リヴィエールスぺライ

→回収していたG2リヴィエールにスぺライ&1ドロー

 

この動きを実現させることで

先手1ドロー 山43枚

クラージュ起動 山42枚

G1リヴィエール効果&1ドロー 山40枚

G1リヴィエール起動 山39枚

サレーナ起動G2リヴィエールスぺライ 山38枚

手札からG2リヴィエールスぺライ 山37枚

最大限に上振れて、ドローしたトリガーが2枚程度なら

14/37で約38%ダメージトリガーの期待値があるため意外と乗ることがわかりました。

ダメージを受けてトリガーがなければさらに確率は上がっていきますね。

 (14/37=37.837%、14/36=38.888%、14/35=40%、ここまでで乗らなければお通夜です)

それと、最初の方の攻撃は可能な限り止めましょう、後半になるにつれて表のサイクロンドの枚数が増えていくのでシンドイです。

 

あくまで最大限に上振れた場合だけどね!!!!!

 (あと計算違ってたらごめんね☆彡)

 

3.殴って勝つ

※前提として、先手を取って2の受け方を成功させましょう。

 

ザーザンはテキストがないカードをコールしていくデッキのため、手札のトリガーを盤面に並べることが非常に多いです。

そもそも3に乗る前に殴り勝つデッキタイプなので、防御をかなぐり捨てて殴ってくるわけですね、そりゃ手ごわいわ。

 

ですので、何とかして耐えて先2にリヴィエールやスピアクロスが使用できれば

意外にもそのまま勝ててしまうゲームもあることがわかりました。

 

やはり暴力、暴力はすべてを解決する

(先手で2を成功させて勝率4割、失敗してダメトリ無しで1割未満でした)

 

 

 

という感じで、今回はザーザンギアクロにフォーカスして対策を考えてみましたが

いかがでしたでしょうか。

 

ぶっちゃけザーザンは規制レベルで強いカードなので、近いうち制限に入るんじゃないかなぁとか悠長に構えています。

 

一番怖いのは、流れ弾でチクタクワーカーやメラムが規制されること、せっかく考えて記事にしたグロッグロックネクステージが使えなくなってしまうのだけは勘弁してほしいです。

 

意外にも考えれば対策不可能ではないカードだと感じたので、まだまだ遊べるんじゃないかなと思います。

 

それでは皆様、よきザーザンライフをお楽しみください。

 

最後に一言

 

ザーザンは許さない