Pスタン-ギアクロニクル-
お久ぶりです、せっしーです。
東海VGオフ以来の更新になるので2か月程更新が滞っていました、すみません。
最近はコロナの影響でいろいろなものが延期になってつらいですね。
Fateの映画、名古屋ディレイ公演、SAOアニメなどなど。
個人的には名古屋ディレイ公演の延期が一番メンタルに来ました、すっごい楽しみにしていたので。
そんなこんなでしばらくVGから離れていたのですが、昨日の週間ヴァンガ情報局でえぐいカードが公開されていましたね。
《時空竜 グロッグロック・ドラゴン》
初回超越から使用できるVスタンドユニットがついに出てしまいました、インフレ甚だしいです。
基本的にはグロッグロック→ネクステージ→クロノジェットでVが3回攻撃する動きになると思います。
ロマンを求めるならこう↓
↓ミステリーフレアにライドする際ドランをバインド
↓効果で山からクロノジェットをコール。
↓手札をすべて捨ててエクストラターンを得た後にRのクロノジェットを回収。
回収したクロノジェットをコストにしてヘリテージに超越。
1ターン目にグロッグロック、ミステリーフレアで計2回攻撃、
ET1ターン目にヘリテージに超越して1回攻撃、
ET2ターン目にヘリテージで1回攻撃。
計3ターンの間にVの攻撃が計4回入るスーパーパンチです。
ただし、
1.ミステリーフレアに乗るタイミングでRがほぼすべて消失する。
2.ドランを何かしらの方法で除去された場合、上から超越コストを引かなければならなくなる。
3.ヘリテージに乗るためにはGゾーンに表の《十二支刻獣》が4枚必要になるため、どれだけ頑張っても2超越目にしか成功しない。
4.そこまでにバインドゾーンがコスト19以上になるよう調節しなければならない。
と、思いつく限りでも結構な障害があります。
ですので素直に新ネクステージに乗るほうが強いと思いました。
ということで考えたレシピがこちら。
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【各カードの解説】
《時空竜グロッグロック・ドラゴン》
初回超越に山札のネクステージへライドすることで、3回攻撃を可能にしました。
自動能力であること、種族がギアドラゴンであることから後述の《GG》と最強のシナジーが生まれました。
《クロノドラゴン・GG》
従来の使い方だとネクステージのVスタンド能力をコピーしますが、
グロッグロックの登場で、メインのクロノジェットにライドする動きが非常に強力なものになったため、
2超越目でグロッグロックとヒストリービルドの能力をコピーし、攻撃時にRを時翔させつつ攻撃後にネクステージが飛んでくるというハイパー化け物カードへ進化しました。
(※ただしRは4枚バインドされる)
《クロノドラゴン・ネクステージ》
3枠目のVスタンドカードという役割で入れてますが、ここは自由枠です。
ネクステージに超越するなら2回目のGGの方が強い場面もあります、ただメインデッキに3枚以上のネクステージを入れたくなかったため
雑に好きなカードを入れました。
《時空竜ヒストリービルド・ドラゴン》
GゾーンかVで表になっていれば時翔能力持ちのパワーを+3000してくれます。
こで山の場合だとヒストリーメーカーとチクタクワーカー、ジェットGが対象になります。
ヒストリーメイカーが単騎12000になることで、アクセルクランのVに要求が通りやすくなり
チクタクの場合はメラムをブーストすることでフォースクランのVに有効なラインを生成することができます。
また、攻撃時に表のGゾーンの数だけ時翔できるため、ウルワタルを複数盤面に用意して複数回マリガンを行うことができます。
《久遠の時乙女ウルル》
Gゾーンを比較的多く表にするため、高いガード値を発揮することができます。
ただ、CB1がとにかく重たいため使用頻度は低いです。
《遡る時乙女ウルル》
登場時に墓地のトリガーを山下に戻すことができます。
同じ役割をメインデッキのティックアウェイが担っているためこれも使用頻度は低いです。
《時空竜へテロラウンド・ドラゴン》
Pスタンでギアクロを選択する理由の一つだと思います。
かげろうやなるかみのように直接退却させるわけではないため多少の物足りなさはありますが、それでも除去札としてはかなりのスペックです。
今のPスタンで何が強いかはあまり把握できていませんが、2月時点ならゴルパラのウルティマターンに山を混ぜさせトリガーを不確定にしたり、とか使えると思います。
《ハイブロースチーム・ラファンナ》
山からチクタクを設置しましょう。
《時空獣メタリカ・フェニックス》
先行の場合に使用します。
こちらが先行の場合はネクステージが使用できないためこのカードにライドしますが、
フォースを得るという目的だけならネクステージに変えてもいいと思います。
《クロノドラゴン・ネクステージ》
グロッグロックの登場によりPスタンでも採用されてしまったカード、あいつが居なければ多少安く済んだのに.....
”ソウルに”クロノジェットドラゴンが居ればいいので
ジェットGからグロッグロックに超越した場合でも問題なく使用できます。
冷静に考えてグロッグロックからでもフォースマーカー1つ増えるのえぐいね。
《クロノジェット・ドラゴン》
メインV、4枚。
待ちに待ったギフト持ちクロノジェットです。
《クロノジェット・ドラゴン・G》
新ネクステージからライドできず、フォースも獲得できないためグロッグロック超越時に1回乗れればいいカードです、ゆえに2枚採用。
2枚とはいえ、超越時に攻撃に必要な札を生成できるため使用頻度は高めです。
また、自身が時翔能力持ちなのでビルドの恩恵を受けることができ、
Gゾーンを多く表にできるギアクロの特性とかみ合って非常に高いパワーで攻撃することができます。
《ヒストリーメーカー・ドラゴン》
いわゆる「メラムヒストリー」という動きの核になるカード。
時翔能力を所持しているためヒストリービルドでパワーの調整がしやすいのもメリットです。
《スチームメカニックナブー》
《スチームスカラーイルカブ》
どちらも役割はほとんど同じで、初回超越時に使用するメラムやヒストリーメーカー、防御札になる完全ガードやヒールトリガーを手札に抱えるためのドローソースです。
イルカブに関してはCBを使用してしまうため多用はできませんが、ナブーは序盤に点を詰めやすく初回超越のグロッグロックでゲームに勝ちやすくなるため採用しています。
本音を言うとどちらも金額が高いため採用したくありませんでした。
《スチームメイデンメラム》
「メラムヒストリー」の核。
ヒストリーメーカーと違い時翔能力を持たないため、フォースⅠの上で使用することを前提に採用しています。
攻撃後はウルワタル、チクタクワーカーのどちらかに変身してその後の展開につないでいきます。
《スチームブレスドラゴン》
最初は新ジェットにライドしたいため、G3サーチは最大枚数採用したいところです。
しかしながら、G3以上のカードがあまり多くないことと、ジェットGを掴んでしまった場合は新ジェットに変換しなければならない都合から1枚だけ旧スチームブレスを採用しています。
2:2もしくは新4枚でもいいと思います。
《ティックアウェイ・ドラゴン》
R裏に設置しておくことで、時翔を使用するたびに墓地のトリガーを山札に戻していけます。
単純に山札の枚数を回復する役割と、山札内のトリガー濃度を高める役割、一度使用したネクステージを再度山札に戻す役割を担っており、このカードのおかげでメインデッキに採用するG4のカードを減らすことができています。
《クロノ・ドラン》
ミステリーフレアの最大値を目指す構築ではないこと、3ライド時や初回超越までにほしいパーツが多いため1ドローできるFVを採用しています。
後攻時に獲得できるクイックシールドも、スチームブレスの手札コストに使えて相性がいいため、FVは固定だと考えています。
《チクタク・ワーカー》
「メラムヒストリー」の核。
メラムの攻撃後に効果を発動し、ヒストリーメーカーとウルワタルを盤面に出す動きが基本になりますが、このデッキはメインデッキにG4が採用されているためG3攻撃時に効果を発動しても攻撃回数が増やせます。
また、時翔能力を持っているためヒストリービルドの効果で8000~ブースターとしても機能します。
Rメラムのブースターとして起用します。
《スチームガード・カシュテリア》
引き込みたいパーツが非常に多く、メインデッキに完全ガードを採用する枠も無いため採用しています。
初回超越でのキルのみを考えるのであれば、新ドキドキワーカーでもいいと思います。
《スチームバトラー・ウルワタル》
「メラムヒストリー」の核。
メラムからコールしてヒストリーメーカーでまたメラムを出す動きをしつつ、山札からトリガー以外の不純物を抜くことでドライブの期待値を高めます。
単純にスタンドトリガーの相性が良く、攻撃したヒストリーメーカーがスタンドすることで、攻撃回数及びウルワタルの使用回数が+1回されます。
《クロノメディカル・ハムスター》
《スチームメイデンウルル》
今回は2:2で採用しています。
トリガーとしての上昇値とCB回復どちらも重要です。
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【基本的な動かし方】
メラムヒストリーで点数を詰め札を調整しつつ、グロッグロック→ネクステージの動きで勝利を目指します。
・G1~2帯
スチームブレスやナブー、イルカブを使用し新ジェットを掴めるよう立ち回ります。
ティックアウェイが採用されており、山札から完全にパーツが無くなることは少ないため、ヒストリーメーカーやメラムも状況によって攻撃札として使用し、可能なら2~3点入れましょう。
・G3
先行時:山にあればメタリカフェニックス、無ければネクステージにライドして更に点数を詰めていきます。
ヒストリーメーカーとメラムをRにコールすることを考え、獲得したフォースは両方のRに1枚ずつ配置します。
(ヒストリーメーカーかメラムのどちらかが相手のダメトリを超えられる場合は1か所にまとめます)
後攻時:グロッグロックに超越し、メラムヒストリーと合わせて勝利を目指します。
この時CBが3以上あると立ち回りがかなり楽になります。
ヒストリーメーカー2回でCB2、グロッグロックでCB1使ってしまうため札の状況次第では4点まで貰って新ジェットのガード制限まで使えるように立ち回ります。
・G4(先行時)
グロッグロックに超越して、札とCBを全部使って勝ちに行きます。
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【採用候補】
《幽闇の原初竜フォルミード》
乗るタイミングがありません。
同名のG3を手札に抱えづらく、CB1はヒストリーメーカーやグロッグロックに使用したいこと、SC5でパーツをソウルに吸ってしまう可能性が高いため非採用です。
《終焉のゼロスドラゴンダスト》
フォルミード以上に乗るタイミングがありません。
メラムヒストリーとの相性は非常にいいですが、ダストに乗れるのは少なくとも2超越目以降になるためCBがほとんど使えません。
また、フォルミードと同様に同名のG3を抱えづらいため非採用です。
《熊時計》
盤面をG3以上になるようにバインドしてその数分ガード値が上がるGガーディアンです。
盤面に残ったウルワタルを巻き込むことで相手ターンにも手札入れ替えが行えます。
ただ、盤面を消してしまうグロッグロックとは相性が悪いため不採用です。
《歌舞優楽の時空巨兵》
手札を1枚使用しますが、そのターンのガードを制限することができます。
メラムヒストリーとの相性は非常にいいですが、「いつ出すねん」
ってなってしまったので採用を見送りました。
手札から出せるなら非常に強いです。
《ディレイドブレイザー・ドラゴン》
《スチームスナイパーリシュマ》
採用するなら歌舞優楽とこの2枚はセットだと思います。
タイミングがV攻撃後になりますが、ディレイドと歌舞優楽の攻撃には
2枚以上でガードしなければならない制限をかけられます。
歌舞優楽無しにしてもリシュマディレイドの動き自体は強力ですが、
グロッグロックの能力とかみ合わないため非採用です。
《クロノトゥース・ティガー》
G2ターンに1枚引けるためパーツを引き込みやすくなる優秀なサポートです。
ただ、レストでコールする効果にCB1を使用してしまう点がかみ合わないため非採用になりました。
ぶっちゃけ非採用の中では最も採用したかったカードです。(売ってねえしたけえ)
《ベアリング・ローバー》
ヒット時。
超越コストになる点は優秀ですが、旧スチームブレスの方が優秀だと感じたため非採用です。
《スチームメイデン・ラシナベル》
バインドされると相手のG1以下を山下に送ることができます。
熊時計やグロッグロックとの相性はいいため採用圏内でしたが、
ティックアウェイの枠に入れてどうかと考えた結果、
ティックアウェイ以上の役割を持てなかったため非採用になりました。
今後Pスタンの環境でG1以下のシステムクリーチャーが増えてきたら入ると思います。
《クロノ・ドラン》
ミステリーフレアの動きに拘らなくても、メラムから出たドランをバインドしてトリガーを乗せる対象が残るため、採用しても良いなとは思いました。
チクタク1枚減らして採用でいいと思います。
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【まとめ】
とりあえずネオネクの速度に追いつけないと話にならないと思います。
なので序盤から投げられるカードを多めに採用し、初回超越までに勝てる構築を目指した結果こうなりました。
ぶっちゃけイルカブ高いんで組みたくないですが、好きなカードが使えると言われたら悩みますよね。
私事ですが一応ファイプ環境もあるにはあるので、Pスタ回せる方がもしいたら相手してください、よろしくお願いします。
6月までの期間限定での復帰ではありますが、なにとぞよろしくお願いします。
それでは。