せっしーの雑記

趣味等のくだらないことを書く雑記です。

VG新制限について

こんにちは、せっしーです。

 

久しぶりにニセコイ読み返してたら小野寺が可愛すぎて悶絶してました。

結末知ってるだけに最終巻は読めませんでした...

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5月21日の週間ヴァンガ情報局で制限発表がありましたね。

 

今回はそのお話です。

 

まずは規制内容を振り返ってみましょう。

 

スタンダード

規制なし

 

Pスタンダード

規制なし

 

...はい、皆さんご存じのことと思いますが規制はありませんでした。

 

なにこのすかした感じ、構えたくしゃみが出なかった感覚

 

そこでわたくし考えました

 

本当に規制なしでよかったのか

 

スタンダード

検討されたのは《オラクル》《エンフェ》《かげろう》《バミューダ》の4クランでした。

ラク

何を規制するか正直悩ましいところだと思います。

「インペリアル・ドーター」も強いですが環境ぶち壊すようなスペックかと言われれば違う気もしますし、個人的には好きなカードの1つなのでかけてほしくないという思いもあります。

かといって「ヴィクトリアス・ディアー」を規制してしまうと、フィニッシャーと呼べるものがインペリアルだけになってしまう恐れがありかなり怪しいところだと思います。

最近はG3メイガスを採用したハイブリッド型もいるみたいで、面白いデッキなのでこのままでいいと思います。

 

エンフェ

規制筆頭は「メタトロン」だと思います。

ただ、引けないとダメですし一時は環境トップの座に君臨していたもののフォースクランの大幅な強化によって今は鳴りを潜めている印象です。

「フェザーパレス」は鹿と違い自身にのみバフをかけるのでまだ止められる範囲だと思います。

ていうかこの2クランはアジア大会に進出したから警戒されているんだと思います。

プレイヤーが上手くて上がっているでしょうし、いいデッキタイプだと思います。

個人的対面したくないランキングトップ3に入りますけどね(私怨)

 

かげろう

これこそ何にかければええねんってクランだと思います。

考えられるのは「エルモ」「サーベルドラゴニュート」でしょうか。

しかしながらこの2枚は相手を退却させるために別のカードを使う必要があるので、単体でのカードパワーはそこまで強くないようにも思えます、握ったことないので分からないですが。

かげろうはQ4、ブラント、Heroicと3回の強化で完成されたデッキだと思うので、これを水準として他のデッキも強化されていくんじゃないかなと思います。

 

バミューダ

やるとしたらデッキに入れられる旋律の枚数を制限することが考えられるでしょうか。

とはいえ旋律8枚にしてもソナタ、キャロは入ってきますし空いたG3の枠にブリュムとかが入ってきて安定性が増すんじゃないかなとも思います。

ただ、旋律の枚数を制限するのはほぼ無いと思っていて、リリースしたばかりの「ルカ」をほぼ使えなくしてしまう事による「ルカが参加証の大会の参加率低下」を招く恐れがあるからです(微々たるものでしょうが)

バミューダは確かに強いですが、率先して規制をしなきゃいけないかと言われると微妙なところだと思います。

 

ギフトⅡ、主にアクセルⅡによって大幅な強化を得た《ゴルパラ》《ノヴァ》などもいるのでそれらが食い込めるかどうかを見届けてからでも規制は遅くないのかな、という判断だったのかもしれませんね。

 

 

・Pスタンダード

検討されたのは《バミューダ》のみでした。

 

バミューダ

勘弁してください。

 

いやまあね、僕が使いたいのはシズクなんで規制がかかることはまず無いと思うんですが、強く使おうと思うとほかのカードは絶対必要でして...

 

かけるとしたら「トロワ」が筆頭だと思います。

バミューダカップ以外でも、1点与えただけで先3で超越される理不尽さは言うまでもないと思います。実際構築の幅もプレイも狭くなってしまっているのかなとは思います。

Pスタンダードの個人戦で考えたときですが、「エイゼル」も同様にスぺライ手段を持っていて、その上「スピアエクス」なんてバグみたいなカードが出てきてしまったわけで。それ以外にも《ネオネク》《ダクイレ》《ノヴァ》のようにPコレに収録されたカードで異次元の強さに化けたデッキもあるので、一概にバミューダ、トロワが悪いとは言えないと思います。

勿論スぺライは決められればそれだけで主導権を握れるほどカードパワーが高いわけですが、点止めたりで対策できるのでいったん見送りになったのかなと思います。

 

規制云々の話で行くと、かけ方の上手いTCGがいくつあります。

デュエルマスターズはその一つだと思っていて、"新規追加カードとの組み合わせ・相性を考慮し先んじて規制する"というのが非常に賢いなと思います。

例を挙げると≪スパイラルゲート≫≪暴龍警報≫あたりでしょうか。

 

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スパイラルゲートは青単速攻が流行り、超次元が出る直前で規制されたカードです。

DM初のエクストラデッキは、場から離れるとエクストラに戻るルールになっていたため、たったの2コスト且つシールドトリガーを持つスパイラルゲートは最も手軽に超次元クリーチャーに対応しやすいカードでした。

折角リリースした新しい物をそんな手軽に処理されても困る、ということで規制されたのでしょう。

 

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暴龍警報は侵略が出る直前で規制されたカードです。

1コストブレイズクロー→暴龍警報→侵略レッドゾーンの動きを警戒しての規制だったのでしょう。

...ぶっちゃけヘブンズフォースの方がやばいと思うんですが。

 

VGはそういった、次弾以降のカードと組み合わせた際の相性等があまり考慮されておらず、直前の大会の使用率に重きを置いています。

 

DMとVGとでは汎用カードの有る無しもあって、同じような規制は難しいと思います。

 

以前リフロスが制限に入った際、次に環境上位に台頭しうる無限メイデンのリズベットを規制した時は、いい規制だなと思いましたが

以降そのような規制は見られないので少し残念です。

 

 

結論

制限なしで良かったね!

個人の意見です。

 

売らなきゃいけないor買わなきゃいけないカードも今のところ無いのでお財布にはありがたかったです。

 

 

次回の規制タイミングは世界大会後とかでしょうか、そうすると年内での規制は無さそうですよね。

 

なんでもいいから平和なヴァンガードがしたいです。

 

ではでは。